暑い夏、電気代の多くを占めるのが「冷蔵庫」。
冷房よりも稼働が止まらない分、じわじわと高額請求の原因になっていることもあります。
その原因のひとつが、「冷蔵庫の中に入れすぎてしまうこと」。
本記事では、
- なぜ入れすぎると電気代が上がるのか
- どうすれば節約できるのか
- 代わりにおすすめの“常温保存できる食品”とは?
について、わかりやすく解説します。
冷蔵庫に入れすぎると電気代が上がる理由
冷蔵庫は庫内を一定の温度に保つために、冷気を循環させる構造になっています。
しかし、食品を詰め込みすぎるとこの冷気がうまく回らなくなり、以下のような状態に:
- 必要以上に冷却機能が働く
- モーターがフル稼働し、消費電力が増える
- 扉の開閉時に冷気が逃げやすくなる
つまり、中がパンパンな状態=ずっと頑張って冷やしてる状態というわけです。
節約のコツ①:冷蔵庫は「7割収納」がベスト
一般的に冷蔵庫は7割程度の収納率が最も効率的とされています。
スカスカでも詰めすぎでもダメなんですね。
例えば:
- 上段:調味料や乾きやすいもの
- 中段:乳製品やすぐ食べるもの
- 下段:野菜室や肉魚類
庫内に冷気の流れ道(通風路)を確保するだけで、
年間1000〜3000円の節電効果が見込めるという試算もあります。
節約のコツ②:常温保存できる食品をうまく使う
冷蔵庫を整理するためには、「本当は入れなくても大丈夫なもの」を減らすのがポイントです。
常温保存できる食品例
食品 | 備考 |
---|---|
卵(未開封) | 賞味期限内+夏場は直射日光を避ければ常温OK |
玉ねぎ・じゃがいも・かぼちゃなど | 湿気と直射日光に注意すれば涼しい場所で保管可 |
缶詰・レトルト食品 | 加熱殺菌済みなので常温でOK |
無調整豆乳(開封前) | 常温保存OKな商品が多数あり |
絹ごし豆腐(ロングライフ) | 開封前なら常温保管可能な商品あり |
おすすめの常温保存商品(楽天リンク例)
以下の商品は、冷蔵庫いらず+賞味期限が長くて便利。
節約&時短&災害時備蓄にもなって一石三鳥です。
✅ 常温保存豆腐(絹ごし)
- 開封前は常温で保存可能
- ストックしておけば冷蔵庫がスッキリ!
✅ ロングライフ牛乳(常温保存タイプ)
- 90日〜180日保存可能
- 忙しい朝に便利!冷蔵スペースも確保できる
✅ 無添加レトルト食品(カレー・おかゆなど)
- 夏バテでも食べやすい
- 電子レンジなしでも食べられる商品もあり、ガス代も節約!
まとめ|冷蔵庫を整えれば、電気代も暮らしも整う
冷蔵庫の詰めすぎは、電気代を上げるだけでなく、
- 食品が見つからない
- 二重買いしてしまう
- 賞味期限切れが出る
といった「プチストレス」の原因にもなります。
「冷蔵庫に何が入っているか見える状態」をキープしつつ、
常温保存できる食品を上手に活用することで、
光熱費・食費・ストレスの三重節約が可能になりますよ!
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